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育毛剤というと中高年が使うものというイメージが強いが、若年層でも使用している人がじょじょにではあるけれど増えてきている。
お笑い芸人で若ハゲをねたにしている人がいるが、そういった人を目にすることで、明日は我が身と構えてしまってからだろう。
たしかに、そういった人がいるので、若いうちは大丈夫とは言い難いのではあるが、意外と生活環境を見直して、規則正しい生活をするだけで、育毛剤を使わなくても良かったりする人が大半であったりするが、そういった情報が少ないためてっとり早く育毛剤を使えば大丈夫だと思い購入しているみたいだ。
ただ、大元の抜け毛の原因が対処されていないのだから、育毛剤の効果を厳選して比較したものを使っても、抜け毛の量は減るかもしれないが、改善までは至らない。
つまりは、今までの自分が悪いという考えな無いので視野が狭く目先の対処しかしないからこうなってしまう。
多くの人は、自分が悪くないというのを無意識に思い込んでしまい行動するので、ちゃんと原因を解決するひとが少ない。
ちゃんと物事を解決できる人の多くは、まず最初に何が悪いのかと原因を突き詰めるので、遠回りしているようでちゃんと解決の近道を歩いている。
なぜそうしてしまうのかと言えば簡単で、「めんどくさい」から行わないのと、自分が悪いと思わないから。
めんどくさがらずに自分の何がいけないかをちゃんと見つめることができれば、ある程度の物事の大半は解決策の糸口が見つけられる。
まずは面倒なことを行う心を身に着けることが必要でしょう。
効果を期待して人は化粧品であったり、サプリメントを服用する。
効果が期待しないのに買い求める人はまず、いないだろう。
人は効果という見返りを望んでそういった製品を手に入れようとする。効果が確実にわかっているものであり、確実に効果が得られるものであればあるほど特にだ。
効果のほどがあやふやなものは逆に手に入れたがらない。それは、その人にとって見返りがないからに他ならないのではあるが・・・
そこまで、効果に期待するのではあるけれども、効果があるかどうかを試すということをしないのはなぜだろうか?
試すことに楽しみを生み出せない?無駄な消費をしたくない?考えられる理由はたくさんあげられる。
物事に関してもそうだ、効果がなかったことに関しては、「頑張ったのに効果が得られなかった」「どれだけすれば効果がえられるのか」などといった文句はよく聞く。
「これだけやったが効果はでなかったけれど、こういう結果が副産物として出てきた。」というプラスな考えや声はあまり聞かない。
テスト勉強に受験準備など、確実な効果が得られるかどうかわからにことを行った経験があるのにどうしてそういったプロセスを楽しむという考えにならないのだろう
プロセスを楽しむことで脇道にそれてまた、違った効果を得られるかもしれないのにだ。
望んだ効果が確実に得られるようにしたいという考えをもう少し柔軟にもって、得る喜びではなく、楽しむ喜びをもてば、もう少し人の幸福感は上がっていくだろう。